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糖尿病でも外食を楽しみたい
ご存知の方も多いと思いますが、糖尿病の患者さんが特に注意して気をつけなければならないことは日々の食事です。
それはご自宅での食事だけはありません。お仕事などでランチだけはどうしても外食をしなければならない人もいるでしょう。外食する機会が多い人ほど、特に気をつけて食事メニューを選ばなければいけません。
「糖尿病食」を続ける上で、外食しなければならない場合があったとしても、自分なりにメニューを選択する方法を覚えておけば安心ですね。
一般的に言われていることで、外食の悪いところと言ったらどういったことでしょうか?
それは、塩分が多い、カロリーが多い、野菜が少ない、栄養バランスが悪い、油分が多いなどがあります。
またランチタイムで込み合う店で、時間をかけずにさっさと詰め込むような食事も糖尿病患者さんは避けるべきでしょう。
会社員の昼食で良く食べてしまうもの、カレー、ラーメン、そば、丼ぶりもの、ファーストフードなどがあげられます。
これらは栄養バランスが偏っている上に、炭水化物ばかりで、塩分、脂質も多く、出来れば避けてもらいたいメニューです。
そうかと言って、糖尿病の方で外食せざるを得ない人もいらっしゃるでしょうし、たまには外食したいと思っている人もいるでしょう。社会人だとお付き合いもありますから、外食する機会は避けられないものです。
では、外食をする際に気をつけたいことをあげてみます。まず、単品メニューよりいろいろな食材が入った定食を選ぶこと。
ラーメン、ソバ、丼ぶりものは炭水化物が多いです。これは血糖値を上げてしまうという危険性があります。
昔から言われていることですが、主菜、副菜、汁物が含まれた料理は栄養バランス良く考えられています。小鉢などがある定食がお勧めです。
糖尿病の食事